主婦の疲れた足に!足の角質ケアもしっかりと!
私が昔やっていた、足が勝負の仕事。
ずっと歩き回って、忙しい時では2万歩を超える数字を叩き出していました。
その代償に「足の角質」がすごいことに。
いつも同じところに角質が多く分厚くなってしまって、放置しておくとすぐ靴下に穴が空いてしまいます。

足の角質を自分で何とかしようと、色々グッズを試してみました。
結果、私が感じたことは「角質ケアも足のマッサージも、毎日コツコツとやらないとダメ。溜めにためて、後から一気に問題を解決するのは無理」ということです。
それからは毎日のTO DOリストに「角質ケア」「足のマッサージ」を付け加えることにしました。
といっても2つ合わせて3分くらいなんですけど、たかが3分だけでも違うことに気が付いたんです。
角質は、ケラチンというタンパク質からできていて、皮膚の壁となって外からの刺激から 真皮を保護したり、体内から水分が外にでるのを防いだり、肌にとっては大切な役割があります。全部をすっかりとってしまうのは体には害になりますが、ありすぎるのも困りものなのです。
そこで今日は、私が試してみた足の角質ケアに役立つグッズを、いくつかご紹介していきます。
道具を使うことで、簡単に、時間をかけずに、キレイにケアすることができるんです。
かかとの角質、放っておくとどうなる?
かかとの角質、面倒くさくて放っておくと、いただけない事態が発生してきます。
まず、ひび割れ。
これは、皮膚が角質化して表面の細胞に水分がより行き渡らなくなり、角質がもろくなってひび割れたり亀裂が入ったということです。
悪化するとさらに深く裂けて、血が出たり痛みがあるひどいひび割れになる恐れもあります。

私も1度なったことがありますが、あれって本当に痛いですよね!歩くタビに「ヒッ!!!」となります。
次はニオイ。
角質は水虫など細菌の栄養分にもなりますし、角質がより硬くなってタコになったり、角質の下に芯ができてウオノメになったりもします。

靴の臭いの原因は、角質にあるってご存知ですか?
特に冬のブーツの時期は、これに「蒸れ」もプラスされ、細菌の増殖がさらに過熱しフィーバー状態になること間違いなしです。
日中、空気の流れの無い靴の中の環境と、汗でふやけて程良く食べごろになった古い角質は、細菌を増殖させる最適な環境となります。
こういった足のトラブルを誘発しないためにも日頃のケアをしっかりすることが大切です。
角質の原因は?
足の裏が硬くなる季節が冬に多いことから想像できますが、一番の原因は血行不良と乾燥です。
冷え性の方は、つま先まで血流が悪くなるので、新しい皮膚が作られても古い角質が剥がれ落ちることなく、そのまま溜まってしまうのです。
足の表面は汗をかいていても、皮膚内部は乾燥するので、角質がはがれにくくなっていることもあります。
また、高いヒールや、長時間立ち続ける仕事をされている方は、足の裏の角質はどんどん厚くなっていきます。
角質には、外部からの刺激から真皮を保護する役割があります。
角質の蓄積は、外部よりかかる刺激から皮膚を守るための防御です。

しかし、角質がありすぎるのも困りものですよね…。
お風呂場で時短!自分で角質を取る方法
頑固な角質を取る方法は、色々あります。
その中でも、お風呂場でのケアはかなり効果的。
なぜなら、お湯で角質がふやけ、取りやすくなるからです。
では、お風呂場でできる角質ケアグッズをご紹介します。
・軽石
・足裏専用の石けん
・足洗い用 バスマット
・足ブラシ
・ビューティーフット
王道!軽石でこする!
角質を取るための王道中の王道は、軽石を使って足の裏をゴシゴシする方法です。
↓日本興業 最高級天然軽石
天然石を使っているから、色・形状・サイズがそれぞれ違うんです。
天然ゆえに最初はぽろぽろとカスが落ちてきちゃいますが、だんだんとなじんできます。
昔ながらの軽石で、一生使えるんじゃないかと思うくらいの大きさです。
粗さと柔らかさのバランスが良く、1度使うだけで実感がわく、お風呂で使える軽石です。
足裏専用の石けん
ニオイが気になる方に、足裏専用の石けんがあります。
↓フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん
東洋伝来の植物成分ヒールクリンハーブを豊富に配合しています。
使い方は簡単で、付属のS字フック付きネットに石けんを入れて洗うだけでいいんです。
古くなった角質を落とし、足裏やかかとにハリと潤いをあたえてくれます。
それだけでなく、足のニオイも抑えてくれます。
即効性はありませんが、毎日コツコツやることでだんだんとスベスベになっていきます。
足洗い用 バスマット
手を使わずに角質が落とせる、足洗いマットです。
↓ズルすぎる足臭ブラシ
お風呂で洗いながらマッサージも出来るフットブラシです。
足が臭くなる原因である「角質」と「原因菌」にダブルでアプローチします。
浴室の床にブラシを置き、裏面の吸盤でしっかり固定します。
ブラシにボディソープや石けんを適量つけて、泡立て足をブラシの上に乗せ、前後に動かして洗うだけ!
足裏の角質だけでなく、指の間もキレイに洗うことができます。
使用後は付属のフックで吊るすこともできるので、水切れがよく清潔に保つことができます。
足ブラシ
足専用のブラシです。
↓マーナ(MARNA) 足スッキリブラシ
二股になっているので、足の指を挟んで洗うことができるのが特長です。
毛は柔らかめだから、痛みを感じません。
持ち手部分はツボ押しができるし、フックにかけることもできるので衛生的。
自分の手でしっかり洗ったことを実感したい方におすすめです。
かかとやすり
自分の手で隅々までケアしたい方は、力加減が自由自在のヤスリを使うと良いでしょう。
↓aogi かかとやすり
フットケアサロンでも採用されているaogi かかとやすりは、荒れたカサカサ角質を自分の好きな力加減でなめらかにしてくれます。
一気に角質が摂れるわけではありませんが、毎日少しずつお手入れしていくうちに、だんだんとツルツルになっていきます。
グリップが握りやすく使いやすいということで、角質ケアが初心者の方にもおすすめです。
タコ取りファイル
足の裏などにできたタコ(摩擦や圧迫が繰り返されてできる硬く厚くなった皮膚)や角質を削り取るための専用のやすりです。
↓ドクターショール デュアルアクションたこ取りファイル
世界100カ国以上で愛用されているフットケア専門ブランド、ドクターショールのたこ取りファイルです。
足をぬるま湯や湯船でふやかし、足裏をお手入れします。削ったあとは洗い流し、保湿クリームでケアするだけ。
気持ちよいくらい削れますが、調子に乗って削りすぎ注意です。
リビングでも角質ケア!便利グッズがたくさん!
お風呂に入らずとも、リビングでもできるような角質ケアもたくさんあります。
ご紹介していきましょう。
・電動角質リムーバー
・角質カッター
・角質パック
電動角質リムーバー
電動だから楽に角質除去ができる、世界100カ国以上で愛用されているフットケア専門ブランド、ドクターショールの角質リムーバーです。
↓ドクターショール ベルベットスムーズ電動角質リムーバー
1分間で簡単にかかとなど足の裏の角質をケアできる、電動フットケアキットです。
乾電池で動くタイプ。
ローラー部分は取り外して水洗いができ、電池式だからコードもなく、邪魔になりません。
すぐにキレイを実感できるので、とても楽しくケアできます。
ただ、白い粉になった角質が散らばるので、床に新聞紙やディッシュなどを敷きながらやるのがおすすめです。
角質カッター
頑固で分厚い角質は、削ったくらいでは落とせない!
だったら専用のカッターで削っちゃいましょう!
↓KIMINO 脚美人はじめ
角質を直接専用カッターで削るイメージです。
タコや魚の目で長年悩んでいた方も、カッターで削ったらあら不思議。
なんでもっと早く買わなかったんだと、後悔している方も多くいらっしゃいました。
ただし、面白いほどよく削れるので、削りすぎに注意です。
コツがつかめるまでちょっと時間がかかります。
角質パック
皮膚を溶かすフルーツ酸等の酸を使用して、一定時間足の裏をつけておくことで、角質を剥がす方法があります。
☟ベビーフット イージーパック
足を酸につけておく時間は1時間から2時間かかり、その間は歩くことができないのが難点ですが、良く取れると評判が高かったです。
角質は一気に剥けるわけではなく、数日かけて徐々に剥がれ落ちていきます。
大体3日後から効果が出始める方が多いようです。
まとめ
毎日忙しいと、足裏まで気が回らない日も多いでしょう。
でも、足裏は全体重を支える大事な場所。
しかも、いつなんどき靴下を脱ぐ場面に出くわすか分かりません。
普段目に触れない場所だからこそ、いつでもキレイにしておきたい場所です。
特に夜寝ているとき、ふと触れた足裏がザラザラでテンションが下がったことはありませんか?
放っておいた時間が長ければ長いほどキレイになるのは時間がかかりますが、じっくり根気強く続けていくことで、まるで子どものようなスベスベの足裏が手に入ります。

努力次第でキレイになることが分かっていると、頑張りがいがありますよね!
私も今日からまた頑張ります!