化粧直しに持ち歩きたいメイクグッズ 本当に必要なものは何だろう?
朝、会社に着いたら、汗でメイクがドロドロになってしまっていたり、逆に肌が乾燥してしまって粉を吹いていたり…。仕事終わりには皮脂でベタベタになっている…。
そんな悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?

メイク崩れは女性の敵!
キレイに魅せるために化粧をしているのに、化粧崩れのせいで化け物になってしまったら元も子もありません。
しかし、子どもの保育園などで毎日荷物の多い働くママは、メイク道具を持ち歩くのも一苦労。
本当はメイク道具一式持ち歩きたいところですが、それではバッグがかさばってしまいますよね。

できるだけ荷物は軽くしたいですよね…。
そういえば、周りの兼業ママさんたちはどのくらいの頻度で化粧直しをしているのでしょうか。

私の周りの主婦の方々は、職場の昼休憩に1回。仕事終わりの保育園へお迎えに行く前に1回、というママさんが多いです。中には昼の1回だけという方もいます。
少なくても1日1回は必ず化粧直しをするようです。
その代わり、休日はメイクをせず基礎化粧だけで済ませている方がほとんどでした。

たまには肌を休ませてあげてもいいかもしれませんね。
そこで本記事では、本当に必要な必要最低限のメイクグッズはどれなのか、私が実際に色々試してみた結果、10個まで絞った結果をご報告します。
人によってはいらないものもあるので「必要だ!」と思ったものはバッグに忍ばせておくと便利ですよ!
メイク直しグッズ選びのポイント
働くママのメイク直しグッズ選びは、ちょっとした工夫が必要です。
私がメイク直しグッズ選びで注意したのはこの3つです。
・必要最小限の量に
・持ち運び便利なコンパクトサイズに
・保湿をしっかりする
・家で使うメイクセットとは別でそろえる
必要最小限の量に
いつも持ち歩く、メイク直しグッズ。
でも持ち歩くのは、これだけではありません。
仕事を持っている方は、他にも持ち歩くものがたくさんあります。
子育て中の方は、想像を絶する荷物の量でしょう。
大荷物をいつも持ち歩いていると、はたから見ても美しくありませんよね。
メイク直しグッズは、必要最小限にしたほうが絶対にスタイリッシュです。
持ち運び便利なコンパクトサイズに
化粧直しに必要なものでは、かさばるものが多々あります。
大容量で買った方が安いコスメ、例えば保湿液などは、そのまま持ち歩くのはナンセンス。
そんな時はコンパクトサイズの、例えば旅行用のスプレーボトルに詰め替えれば、コンパクトに持ち歩くことができます。
↓トラベルボトルセット
保湿をしっかりする
乾燥はお肌の敵。
そんなことは分かっているけれど、忙しさでつい忘れてしまいがちですよね。
そこでメイク直しの時に、保湿も一緒にするのを「当たり前」にします。
最近は「保湿スティック」が人気。
保湿クリームの水分を少なくして、スティック状にまとめてあるものです。
持ち運び便利なうえ、保湿力も抜群です。
家で使うメイクセットとは別でそろえる
以前私は、出勤前に家で使っているメイク道具と同じものを、会社にも持っていきました。
しかし、間抜けな私は色々と支障が出てきてしまったのです。
会社にメイク道具を忘れてしまったり、どこかでなくしてしまったり…。
朝メイクをするとき、バックまで化粧品を取りに行くのが面倒だったり、またバックに戻すのも面倒だったり…。
そこで、メイク直し用の化粧品は別で購入することにしました。
コストがかかるので、もしなくしてもガッカリしないくらいのコスパの良いメイク道具を厳選しました。

これでプチストレス解消!
厳選!時短メイク直しグッズ10選
私が長年試してみた結果「本当に必要な」持ち歩きメイク直しグッズは10点です。
・ティッシュ
・乳液
・綿棒
・コンシーラー
・化粧水
・リップ
・アイブロウ
・ビューラー
・プレストパウダー
ティッシュ
化粧崩れの原因、皮脂や汚れをOFFするために、ポケットティッシュを使っています。
ティッシュは使い方にちょっとしたコツがあり、皮脂や汚れを「拭き取る」のではなく、「押えるように」使います。

あぶら取り紙を使用する方もいらっしゃるようですが、私の場合、皮脂が取れすぎて乾燥することが多いんです。
市販のティッシュは皮脂や汗をオフしてくれるほか、三角に折って角を使えば綿棒代わりにもなります。
そんなに重くないし、子どもの鼻水を拭くのにも使えるので、ならず上着のポケットやバックの中に入れておきたい物です。

化粧直しだけでなく、鼻をかんだりお掃除をしたりと、用途が広いのがポケットティッシュの良いところですよね!
ポケットティッシュは私だけでなく、家族全員が一生使うものなので、いつもケース買いをしています。
↓水に流せるポケットティッシュ ケース
乳液
乳液は、目元のパンダ目になったアイシャドウを落とす時、綿棒につけて使います。
他にも乾燥した肌に部分的に使うのも良いですね。

乳液だと油分が多く気になるという方は、化粧水がおすすめです。
ご自宅でお使いの乳液を、小分けのボトルに詰め込んで持ち歩いておくと、かさばらなくて持ち運びしやすいです。
綿棒
耳掃除に使うことが多いですが、細かい化粧直しの時に重宝する綿棒。
特に目の下の化粧崩れ。
乳液をつけて、優しく落とすといいでしょう。
口紅の仕上げにも使えますし、綿棒を使ってアイラインを入れるのも、自然な優しい仕上がりになって良いです。
いつも5~6本ほど、化粧ポーチに入れて持ち歩いています。本来の用途である耳掃除にも!
この綿棒、実はケース買いしても全然問題ありません。
むしろケースで常備しておかないと、綿棒を買いにわざわざ外にでる…ということが何回かありました。
綿棒は化粧直しや耳掃除だけでなく、細かいところの食器洗いやお掃除にも使えるので、意外に使用頻度が高いんです。
我が家では綿棒はケース買いです!
↓by Amazon スパイラル綿棒
コンシーラー
ファンデーションは持ち歩かない代わりに、コンシーラーは持ち歩くようにしました。
化粧直しでファンデーションを塗ると、どうしても「厚塗りしましたっ!」感が出てしまうからです。
でもお年頃ですから、隠したい部分はあります。
そこで思い切ってファンデーションを塗るのはやめて、コンシーラーで部分的に繕うことにしました。
↓The Saem コンシーラー
スティックタイプだから持ち歩きやすい、使いやすいというのが常備する理由です。
化粧水
保湿に欠かせない化粧水。
スプレー化粧水はお肌が乾燥した時、化粧直しの仕上げにサッとひと吹きさせ、ティッシュで押えると潤いを復活させることができます。
乾燥は美容の敵。
香りが少なく、油分の少ない化粧水を選ぶと良いでしょう。
そして最近では、スプレー化粧水がたくさんあります。
☟キュレル ディープモイスチャースプレー
持ち運びに便利な60gもある、保湿力に優れたスプレータイプの化粧水です。
お肌が弱い方でもなじみやすく、メイクの上からも使えるのがポイントです。
あまりお金をかけたくないのであれば、普段使っている化粧水を、スプレーボトルに詰め替えるのも良し。

化粧水も大切ですが、水分補給もしっかりできるといいですね!
リップ
食事の後は必ずチェックしておきたい口元。
口元を美しく保つことによって、見た目の印象も変わってきます。
また、冬の乾燥している時期には唇の荒れも気になりますよね。
私は口紅は朝の1回、化粧直しの時はリップグロスを使用しています。
☟NYX Professional Makeup
バターグロス
アイブロウ
眉毛がないと、恐ろしいほど顔が変わってしまいますよね。

メイク直しで一番最初にチェックしたい部分です。
せっかく描いた眉も汗や皮脂で落ちやすいので、アイブロウは必須です。
眉毛の形や色を整え、顔の印象を際立たせるためのメイクアイテムです。
↓エチュード ドローイングアイブロウペンシル
ちなみに、アイライナーもアイブロウで代用しました。
ビューラー
マスカラをつけるのは朝の1回で十分。
できればウォータープルーフのマスカラを使うと、夕方まで重ね付けせずに済みます。
問題は、時間がたつにつれて、まつげが下がってきてしまうこと。
そこで、化粧直しの時はビューラーだけを使用します。

ビューラーでまつ毛を上げるだけでも全然印象が違います!
↓無印良品 携帯用アイラッシュカーラービューラー
プレストパウダー
化粧後のテカリを抑えてくれるものが、プレストパウダー
特に、リキッドファンデーションを使っている方におすすめ。
リキッドファンデは伸びが良くて使いやすいのですが、水分が多く仕上がりにベタツキがありますが、それを隠してくれます。
↓イニスフリー(innisfree) ノーセバムミネラルパクト
どうして!?化粧崩れの原因は?
どうして必ずと言っていいほど化粧崩れが起こるのでしょか。
一生懸命仕事を頑張っているから?
もしかして、値段の安い化粧品を使っているからでしょうか?
考えられる原因は3つあります。
・汗
・乾燥
・皮脂
汗による化粧崩れ
人は1日、自分で感じる以上にたくさん汗をかきます。

そのほかにも、仕事中には冷や汗たら脂汗やら…色々な汗をかきますよね。
汗の成分は、99%が水分です。
特に夏の暑い日は、体温調節のため汗は多量に出るため、まさに汗で化粧を洗い流しているような状況になってしまうのです。
乾燥による化粧崩れ
冬であれば空気は乾燥していますし、夏場であれば空調の効きすぎた室内や車内、実は冬の外気以上に空気が 乾燥していることが多いです。
とういことは、1年中乾燥する状態にいることになります。
さらにファンデーションなどのパウダー状のメイクアップ化粧品は、水分をあまり含んでいないので、思っている以上に肌の乾燥を進ませます。
ただでさえ空気が乾燥しているところで過ごしているのに、さらに肌を乾燥させる化粧品がのっているのですから、肌が乾いていくのは当たり前です。
乾燥で肌表面は粉が吹いたようになることで、化粧品の肌への 吸着力が落ち崩れやすくなってしまうのです。
皮脂による化粧崩れ
化粧品は油分によって緩み、落ちやすくなります。
油分である人間の皮脂が汗と共に多量に分泌されることで、簡単に化粧は落ちてしまうのです。
皮脂とは、肌を守る大事なもの。
しかし出すぎることで、肌に様々なトラブルを引き起こします。
時短!私のメイク直しの方法 ファンデーション編
顔全体を見て最初に気になるのは、ファンデーション崩れです。
ただ上塗りするだけだと、化粧が濃く見えておばさん臭くなってしまうのが悩みの種ではありませんか?
そこで、ファンデーション崩れを直す方法を研究してみます。
ファンデーション直しの基本
まず最初に、一番崩れやすいファンデーションを整える、私の方法をご紹介します。
ティッシュ・乳液・コンシーラー・化粧水ミスト・プレストパウダー
・テッシュオフをする
・ファンデーションを乗せる
・ミスト化粧水で保湿
・プレストパウダーで仕上げ
テッシュオフをする
Tゾーンなどににじみ出た油分を、軽くティッシュオフします。
あぶらとり紙でもいいのですが、私の場合、油分や水分が取れすぎてしまってなんだかカサカサするのです。
もし乾燥が気になる場所があれば、乳液をなじませます。

乳液を小さいボトルに入れ、化粧ポーチに入れておくと便利ですね。
コンシーラーで気になる部分を隠す
ここで私はファンデーションを塗るのではなく、コンシーラーで気になる部分を隠します。
朝もコンシーラーを付けているので、朝よりも薄く重ねるのがポイントです。
気になる部分に乗せたら、周りと色をなじませます。
ミスト化粧水で保湿
最後にファンデーションの上から使える美容液ミストを、お肌全体にひと吹き。
その後、手のひらを合わせて温めて、頬や目の下に当てて軽くプレスします。
余分な化粧水はティッシュオフしましょう。
プレストパウダーで仕上げ
仕上げにプレストパウダーを軽くたたけば完成です。
時短メイク直しの方法 目周り編
目元の時短メイク直し
相手への印象を左右する、目元。目の下のことです。
そして、時間がたつにつれてパンダ目になりやすいところが悩みの種ですよね。

こまめに鏡でチェックして、常に美しく保っていたい部位ですよね。
ただ、あまりゴシゴシと化粧直しをすると、乾燥でしわの原因になってしまいます。
では、どのようにすれば肌にやさしくメイク直しをできるのでしょうか。
綿棒・乳液・プレストパウダー・こんs
・綿棒でメイクのにじみをオフする
・プレストパウダーをのせる
綿棒でメイクのにじみをオフする
マスカラやアイライナーの粉が下まぶたに落ちてしまっていることが多いので、綿棒を使って取り除きます。

汚れた部分にあて、くるくる左右に動かしながら取ると、上手に取ることができますよ!
最初に乳液を付けてから取ると、肌への負担も減ってシワの防止にもなります。
プレストパウダーをスポンジで薄く塗る
綿棒でメイクのにじみをオフすると、目元のファンデーションも取れてしまいます。
そこで、プレストパウダーを薄くのせて、なじませます。

折ったスポンジの先をすべらせるようにしてのせると、上手くいきますよ!
クマをコンシーラーでカバーしている方は、パウダーを塗る前にコンシーラーで再度カバーします。
眉尻の時短メイク直し
眉の主な悩みは、「気づいたら眉尻だけ消えてしまっていた」ということですよね。

でも、メイク直しで眉尻だけ描き足すと、いかにも描き足したという不自然な眉になってしまいますよね…。
それを防ぐために必ずしたいのが、描き足す前後に眉をブラッシングすることです。
描く前のブラッシングで毛流れを整え、眉頭や眉山部分のアイブローパウダーを眉全体になじませます。
そして描いたあとにもブラッシングすることで、描き足した部分をぼかして、描き足していない部分と差が出ないようにしましょう。
①アイブローブラシで眉全体を軽くブラッシング
アイブローブラシで眉全体を軽くブラッシングして整えます。
②眉尻をアイブローペンシルで描き足す
ベタっとした眉にならないように、毛を1本1本足すように描きます。
③描き足した部分とほかの部分をなじませる
描き終えたら、描き足した部分をブラッシングでぼかして、ほかの部分となじませます。
まとめ
以上、私の外出先でのメイク直し方法をご紹介しました。
メイク直し用のグッズは、家用とは別。つまり私はメイクセットを2個、持っているということになります。
2個持つことによってバックに入れっぱなしにできますので、持っていくのを忘れてしまうことがありません。
今回はAmazonで購入できるメイク直しグッズもご紹介しましたが、例えばメイク直し用のビューラーなどは、100円均一ショップの物でも十分使えます。

100円均一ショップのメイクグッズも、良いものは良いです!
年齢を重ねるにつれてよく思いますが、メイク直しの重要性は凄く感じます。
せめて昼休憩中の1回だけでも、鏡で自分の顔をチェックしておくといいですよ!